【京阪杯】ペアポルックスが重賞初勝利へ向け坂路で上昇ムード　梅田調教師「さらに上がってきている」
坂路を駆け上がるペアポルックス 画像（1枚）

◆第７０回京阪杯・Ｇ３（１１月３０日、京都競馬場・芝１２００メートル）追い切り＝１１月２７日、栗東トレセン

　ペアポルックス（牡４歳、栗東・梅田智之厩舎、父キンシャサノキセキ）は坂路を単走。５２秒３―１２秒４でスイスイと駆け上がった。

梅田調教師は「馬なりでサラッと。前走時も具合は良かったけど、そこからさらに上がってきている」と上昇ムードを伝えた。

　前走のスプリンターズＳはスタートが決まらず後方から。追走に脚を使わされて１３着に敗れた。「前走は出遅れがすべて。流れに乗れず終わってしまった」と梅田師は振り返る。

　今年はオーシャンＳ、キーンランドＣと重賞で２度の２着。初タイトルまであと一歩のところまできている。「ゲートを五分に出て流れに乗れれば、上位の力はあると思う」とトレーナーは力を込めた。

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