日本ハムから国内フリーエージェント(FA)権を行使して巨人入りした松本剛外野手が27日、都内のホテルで入団会見に臨んだ。背番号は「9」に決定した。

 プロ15年目を迎える来季、新天地での勝負を選び「すごく悩んだ部分はありましたけど、(巨人に)一番最初に声をかけていただいて。阿部監督にも電話で直接『来季、力になってほしい』と言っていただきました」と明かした。背番号「9」については「9番を着けられたらうれしいな、と思っていたので、すごくうれしいです。熱烈なジャイアンツファンとして育ってきました。9番と言えば清水(隆行)さん、亀井(善行)さんのイメージ」と大きな喜びを口にした。

 22年に打率3割4分7厘で首位打者を獲得。22、24年に20盗塁以上を記録し、安定した守備力も強み。今季は故障や若手の台頭もあり、出場66試合で打率1割8分8厘に終わったが、体調が万全に整えば走攻守で貴重な戦力になると球団側は判断した。巨人は外野手が課題で、若手も未知数な部分がある。来季の外野のレギュラーはほぼ白紙の状態で、左打者に比べて右打者の外野は層が厚いとは言えず、補強ポイントに合致した。球団のFA補強は昨年のソフトバンク・甲斐に続き2年連続30人目。

 ◆松本 剛(まつもと・ごう)1993年8月11日、埼玉・川口市生まれ。

32歳。帝京高から2011年ドラフト2位で日本ハム入団。22年に右打者で球団初の首位打者に輝きベストナイン受賞。通算773試合、608安打、打率2割6分5厘、14本塁打、157打点。180センチ、84キロ。右投右打。

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