ロッテのドラ1、健大高崎の最速158キロ右腕・石垣元気(18)が27日、群馬・高崎市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高、年俸1600万円で仮契約を結んだ。背番号は18に決まった。

 ピンストライプのユニホームに袖を通し、表情を引き締めた。石垣は10月24日の指名あいさつの際、憧れのドジャース佐々木朗希が背負った「17」を希望していたが、「18」を選んだ。「結構迷っちゃいました」と明かした上で「17は佐々木朗希投手で定着している。だったら自分は1個上をいって、ロッテの18は自分と言ってもらえるようになりたいので、18を希望しました」と瞳を輝かせた。

 18番は9月のU―18ワールドカップで日本代表として背負った思い出の番号。達成したい数字に「来年には160キロ。8月くらいからは1軍で投げたい」と早期デビューへ力を込めた。対戦したい打者は「ソフトバンクの柳田さん。小さい頃から見ていて、すごいバッター」と声を弾ませ、将来的なメジャー志向に「もちろんあります。世界で活躍したい」と夢を描いた。

 「相手に絶望を与えられるような投手になれば、球界を代表する投手になれると思います」と石垣。エースナンバーとともに新たな剛腕伝説を、幕張の地で刻んでいく。

(加藤 弘士)

 ◆ロッテの背番号18 87年のドラフト1位で入団し、96年まで背負った剛腕・伊良部秀輝が有名。97年からはヤンキースに移籍し、圧倒的な存在感を示した。00年から09年は清水直行。12年から18年は左腕・藤岡貴裕。19年の涌井秀章を挟み、20年からは二木康太が背負った。

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