11月29日の東京9R・カトレアS(ダート1600メートル=12頭立て)は、1番人気のサトノボヤージュ(牡2歳、美浦・田中博康厩舎、父イントゥミスチーフ)が、最後の直線で力強く伸び、押し切って2連勝を収めた。勝ちタイムは1分37秒4(良)。

 スタートを決めると馬の気持ちに任せて3番手を追走。最後の直線は手綱を抱えたまま迎え、残り400メートルあたりで追い出しを開始すると、ライバルたちの厳しいプレッシャーをものともせず、1馬身半差をつけてゴールを駆け抜けた。戸崎圭太騎手は「前走を見て能力があるのは分かっていて距離を延ばしてどうかと思っていたけど、上手に走ってくれて強かったです」と称賛。

 田中博康調教師は「無事に勝つことができて良かった。前走の経験が大きかったと思うし、この馬のリズムがどこかというところであの位置になったと思います。無理もしていないですしね。ジョッキーは自信があったと思いますし、追い出しを待っていたけど抜け出した時に気持ちの不安定さがありました。このレースの前からサウジダービー(日本時間2月13日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1600メートル)に行けるかどうか選択肢としてあって、ジョッキーと話はしていましたし、青写真通りに来られています」と今後を見据えた。

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