米大リーグ・オリオールズからFAとなっている菅野智之投手(36)が29日、今季限りで現役を引退した長野久義氏(40)と都内で「スペシャルトークイベント Presented by GOOD LIFE」に出席し、来年3月に行われるWBC出場へ意欲を示した。17年大会も経験しており、今回を「ラストチャンス」と表現。
菅野が真っすぐに前を見つめ、日の丸への思いを明かした。長野氏とのトークイベント後。WBCへの思いを問われると「お呼びがかかれば全力で。僕もラストチャンスになると思うので、プレーしたいなって気持ちはあります。何か自分にできることがあれば、力になりたい気持ちです」とハッキリとした口調で意欲を示した。
侍ジャパン・井端監督はWBCを主催するWBCIに招集を希望するMLB所属の日本選手のリストを9月に提出しており、日本人の現役メジャーリーガー全員の名前を記載。菅野は選出されればローテの中心になることも期待される。WBCで採用されるピッチクロックやピッチコムもメジャーで経験しているだけに支障はない。
メジャー1年目だった今季は30登板で10勝10敗、防御率4・64。オ軍で唯一1年間ローテを守り、多くの一流打者と対戦してきた経験は国際大会でも心強い。
現在はFAで来季の所属先は未定だが、メジャーでのプレーへ「100%そうです」と改めて宣言。その中で「和真と対戦してみたい」とメジャー挑戦に向けポスティングを申請した岡本との対戦も心待ちにした。「和真はホームランも打てるけど、打率も残せる。長打も打てて、サードとファーストと外野もできるのが、彼の本当に素晴らしいところ」。投手、外野手に比べて日本人内野手は苦戦傾向にあるが「和真の活躍によって今後選択肢が広がるような日本野球界になっていけばいい」とエールも送った。
「本当に体調はいいですし、課題も明白。
◆菅野の17年WBC 1次ラウンド(R)の豪州戦(東京D)では4回1/3を4安打1失点。2次Rのキューバ戦(東京D)では4回7安打4失点だった。準決勝・米国戦(ドジャースタジアム)ではメジャー軍団相手に6回3安打1失点(自責0)。チームは敗れたが、敵将のリーランド監督から「素晴らしい。彼はメジャーの投手だ」と賛辞を贈られた。3登板全て先発で0勝0敗、防御率3・14だった。










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