新語・流行語大賞　やくみつる氏、ダイアン・津田の「『長袖をください』を強く推したが他の方に全く響いていなかった」
挨拶をする選考委員のやくみつる氏（カメラ・古川 剛伊） 画像（1枚）

　１年間の世相を反映した言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選　２０２５Ｔ＆Ｄ保険グループ新語・流行語大賞」の受賞１０語が１日、発表された。ノミネート３０語に入っていたダイアン・津田篤宏の「長袖をください」は選ばれなかった。

　選考委員の漫画家・やくみつる氏は「『長袖をください』を私は強く推した。（神田）伯山先生も推したが、その他の方に全く響いていなかった」と語った。代わりに２０２６年版の「現代用語の基礎知識」に津田の口絵を載せたことを明かし「津田さん、すみません」と謝った。

　同大賞は昨年１２月から今年１１月までに発生した様々な新語・流行語の中から、より軽妙に世相をついたものや強烈なインパクトを与えたものを表彰する。大賞には高市早苗首相の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります／女性首相」が選ばれた。

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