第102回箱根駅伝(来年1月2、3日)で、継続中としては最長の21年連続シード権(10位以内)獲得を目指す東洋大の新しいユニホームスポンサーとして求人情報の「求人ボックス」のロゴが掲出されることが2日、発表された。

 現在、陸上界の「広告規程」では、製造会社名(スポーツメーカー名)も含め上下最大三つのスポンサー名を表示できる。

東洋大は昨季まで「ナイキ」、「健康ミネラルむぎ茶」(伊藤園)、「セブン銀行」のロゴが掲出されていたが、伊藤園との契約は終了。新たなスポンサーとして、俳優の役所広司らがテレビCMに出演している「求人ボックス」のロゴが表示されることになった。

 今年1月の第101回箱根駅伝で、東洋大は、最終10区の最終盤まで8~11位争いを繰り広げた。4校のうち3校がシード権を獲得、1校だけがシード権を逃すというシビアな戦いで、アンカーの薄根大河(当時2年、現3年)が9位と踏ん張り、20年連続のシード権を死守した。今回は21年連続シード権、さらには5位以内をチーム目標に掲げている。

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