J1清水は2日、元日本代表MF乾貴士(37)が契約満了のため今季限りで退団すると発表した。

 乾は2022年7月に清水入り。

23年途中に秋葉忠宏監督が就任すると主力に定着した。24年も30戦5得点でチームをJ2優勝に導き、2年連続のJ2ベストイレブンを受賞。今季はここまで37戦3得点と成績は目立たないが、持ち味の技術は今も光っている。

 乾は同日にインスタグラムを更新。「悔しいし、辛いですが、リリースでもあったように今年で契約満了になり、大好きな清水エスパルスを退団しないといけなくなりました」と気持ちをつづった。ホームで行われる今季最終節(12月6日)の岡山戦のセレモニーでのあいさつが予定されており、「最終節にみなさんの前であいさつさせてもらいます!!ラスト1試合一緒に戦ってください!よろしくです!絶対勝ちましょう」と働きかけた。

 またMF矢島慎也(31)も契約満了により、今季限りでチームを離れる。

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