巨人からポスティングシステムでメジャー入りを目指す岡本和真内野手に関して、今季惜しくもワールドシリーズ制覇を逃したブルージェイズも大きな関心を寄せていると、ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者が6日(日本時間7日)、伝えた。

 岡本獲得レースにはレッドソックス、ダイヤモンドバックス、パイレーツ、パドレス、ロッキーズ、ナショナルズに加えて、強打の一塁手アロンソを失う可能性もあるメッツも候補に挙がっている。

そんな中、同記者はブルージェイズも関心を示しているとしている。

 岡本は巨人で主に三塁手として活躍していたが一塁手や外野手の経験がある。ブルージェイズは主砲ゲレロがおり、岡本は打線を自由に組み合わせるチームにとってユーティリティ性は間違いなく魅力的という。

 今後ブルージェイズにとってはビシェット内野手の残留なるかどうか、カブスのFAタッカー外野手の獲得なるかで状況の変化があるものの岡本獲得の可能性も十分あるという。なお、MLBルーマーズはオフシーズンのトップ50FAリストで岡本を19位にランク付けし、4年6400万ドル(約99億4000万円)と予想している。

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