◆ベルギーリーグ ▽第15節 シントトロイデン3―2クラブ・ブリュージュ(6日・大王わさびスタイエンスタジアム)

 ベルギー1部シントトロイデンがホームでクラブ・ブリュージュに3―2で競り勝ち、5連勝で暫定2位に浮上した。

 日本代表GK小久保玲央ブライアン、同FW後藤啓介、MF山本理仁、MF伊藤涼太郎の日本人選手4人が先発に名を連ねた2位の強豪との一戦。

立ち上がりのピンチはこの日が通算50試合目の出場だったGK小久保が好セーブをみせるも、前半16分に失点。それでも同21分にMF伊藤、MF山本の連続シュートの流れからムヤが押し込んで同点に追いつくと、同32分にはFW後藤のシュートは相手のハンドを誘い、PKを獲得。これを伊藤がゴール左へ決めて逆転に成功。伊藤は今季6点目となった。

 その後、チームは後半25分に同点に追いつかれたが、同36分にフェラーリが豪快なボレーシュートを決めて再び勝ち越し。ホームで大きな勝利をつかんだ。伊藤は「うれしいです。今日勝てばブルージュと順位が入れ替わるということで自分たちが上にいくには今日絶対に勝たないといけなかったので、勝ててホッとしています」とうなずいた。

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