急性骨髄性白血病を公表した医師で、医療ジャーナリストの森田豊氏が9日までにインスタグラムで、退院を報告した。

 「ご心配をおかけしております。

末梢血幹細胞移植後の経過は大変順調で、12月6日(移植後18日目)に無事退院いたしました」と伝え、ピースサインする姿をアップ。「食事・運動・睡眠に気をつけつつ、保湿、紫外線対策、口腔ケア、感染症対策も徹底してまいります。皆さまの優しさに支えられた、62歳の師走です。心より御礼申し上げます」とつづった。

 この投稿には「退院よかったです」「またゴゴスマで先生のお話を聴きたい」「無理なさらずに」などの声が寄せられている。

 森田氏はTBS系情報番組「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)出演や、テレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の医療監修を務めるなど幅広く活躍。7月31日にSNSで「7月中旬から倦怠(けんたい)感、息切れ、歯肉出血を生じ、病院で精査したところ、『急性骨髄性白血病』の診断となりました」と公表した。11月18日の投稿で「本日、息子の一人からハプロ移植(末梢血幹細胞移植)を受けました」と報告していた。

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