スポーツ報知では、J1王者・鹿島のサポーターが選出する【MVP】【陰のMVP】【ベストゴール】を決定する企画を実施。SNSを通じた投票で、4852人から回答を得た。

 最終第3回は【ベストゴール部門】。ランキング形式で上位5ゴールをお届けする。

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 ▼5位 第32節名古屋戦【徳田誉(アシスト・松村優太)】5・1% 度肝を抜いた18歳の一撃が5位にランクイン。約半年ぶり復帰戦で挙げた右足からの豪快な一撃は、鹿島ベンチの“ドン引き”っぷりも話題となった。

 ▽サポーターの声「いやドン引き」「怪物の片鱗を見た」「鹿島の未来を明るく照らす力強いゴールだった」「現地で見てて笑いが起きた」「大怪我復帰直後の高卒ルーキーがやっていいゴールじゃない」

 ▼4位 第16節川崎戦【舩橋佑(アシスト・鈴木優磨)】6・0% 国立を沸かせた鹿島のレジスタの鮮やかミドルが4位。右足のタッチで相手DFをかわし、左足を振り抜いて同点ゴールを決めた。

 ▽サポーターの声「今までの努力の結晶が詰まったゴール」「国立大揺れのあの瞬間が忘れられない」「あそこで1人かわせるのはすごい」「鹿島の未来は明るいと思わせてくれるスーパーゴール」「初観戦だった小4の娘を鹿島サポーターにしてくれたゴール」

 ▼3位 第37節東京V戦【松村優太】10・5% 泥臭くも美しいゴールが3位入り。途中出場のスピードスターが0―0の均衡を破り、こぼれ球を押し込んで優勝に王手をかけた。

 ▽サポーターの声「いかにも鹿島っぽくて鹿サポ的には一番美しい!」「気持ちで押し込んだって感じがして魂を感じた」「今季の松村選手の成長を一番感じることができたゴール」「このゴールがなければ優勝は確実になかった」「努力を惜しまぬ男にボールがこぼれてくるんだなと」

 ▼2位 第24節柏戦【レオセアラ(アシスト・舩橋佑)】14・5% 得点王が挙げた21ゴールのうち、最も理不尽だったのはこの1点か。約30mの距離から、身の毛もよだつ豪快なミドルシュートだった。

 ▽サポーターの声「6ポインターゲームでの超絶ゴラッソ」「パワーも弾道もエグかった。天王山での一発であることも特筆すべき」「現地観戦してたけど、時間がゆっくりに感じられた時空を歪めるシュートでした!」「最初何が起きたかわからなかったけど、見返しても訳がわからなかった」「とんでもないものを見てしまった」

 ▼1位 第35節京都戦【鈴木優磨(アシスト・松村優太)】50・9% 後半51分に生まれた執念、魂のゴールが堂々の1位。

勝ち点1差Vだったことを考えれば、この1点の持つ意味はあまりに大きすぎた。

 ▽サポーターの声「震えた」「この勝ち点1がタイトルに繋がったから」「ラストプレーで執念のゴール。これぞ40番のプレー」「あれが無ければ終わっていた。ありがとう40番」「鹿島を応援してきて27年、初めてゴールを見て声を出せずに泣いた。ゴールが決まった瞬間、叫ぼうとしたのに、嗚咽で叫ぶことができなかった」

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