◆オープン戦 DeNA0―4広島(12日・横浜)

 広島・中村奨成外野手が3打席で2安打3出塁と結果を残した。初回1死の第1打席で右中間二塁打を放つと、3回2死一塁でオープン戦1号となる先制2ラン。

高めの直球を左翼席に運んだ。5回2死一、三塁でも追加点につながる四球。オープン戦は打率3割5分3厘と存在感を見せている。

 試合後は「ホームランバッターではないので。1打席目の二塁打とか3打席目の四球とか、あんなのは最高ですよね。ああいう打席を増やしていければ」と冷静。新井監督は2番での起用について「ちゃんと適応できている。(開幕後も)可能性はある」と評価した。中村奨は「打順に対しては(意識は)ない」と語りつつ、役目は自覚。「2打席目のように(思い切って)いくときはいこうと思っているし、3打席目はチャンスだったけど、ヒットを打ちにいく中で追い込まれて、なんとかしようと四球が取れた」と語った。

 昨季は自己最高の104試合に出場。右方向へのつなぎの打撃も見せたが「そのへんを確率良くできるように、キャンプから取り組んできていた。

意図して打てるようになってきたのが一番大きい」と成長も実感した。外野はドラフト1位・平川(仙台大)も目立っているが、レギュラー定着を誓う26歳も負けてはいない。ルーキーの実力を「すごいなと思っています」と認めながら「人がどうこうより、自分がしっかり結果を出すことに対して取り組んで」と集中した。

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