◆米大リーグ ブルワーズ3―11ドジャース(23日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)

 ドジャース・佐々木朗希投手(24)が23日(日本時間24日)、敵地・ブルワーズ戦に先発し、5回4安打3失点と好投で3勝目(3敗)を挙げた。メジャー移籍後では初の連勝。

球数87球で4三振を奪った。最速は99・5マイル(約160・1キロ)を計測。防御率は試合前の5・09から4・93となった。

 24年から続いたレギュラーシーズン(RS)のブルワーズ戦の連敗を「9」で止め、ロバーツ監督は「初回の入りは『またか』って感じにも見えたけどね」と苦笑しつつ、「でも朗希は3失点でなんとか切り抜けて、そのあと落ち着いていった。3回、4回、5回になるにつれて球も良くなっていた。そのことは本人にも伝えたよ。若い投手にとって大事なのは、序盤に打たれても投げ続ける方法を見つけること。そうしないとブルペンを疲弊させてしまうからね。ロボ(ロブレスキー)も昨夜それをやったし、朗希も今夜やってくれた。5回を投げ切って、自分で勝ち投手の権利を得て、チームも勝った。本当に評価している」と称賛した。

 RSでは初のブルワーズ戦となった朗希。

初回はわずか6球で先制を許すなど、35球を要して3失点という苦しい投球だった。1番チョウリオ、2番チュラングに連続二塁打を浴びて1点を失い、3番ボーンは力ないゴロに打ち取ったが、自ら処理した朗希が一塁悪送球。二塁走者が生還し、自身の手痛いミスで2点目を失った。さらにはフリリックにも中前適時打を許した。

 しかし、2回以降は立ち直った。2回2死一、二塁でボーンを右飛に仕留めると、3回、そして味方がT・ヘルナンデスの3ランなどで逆転した直後の4回も3者凡退と安定していた。5回は先頭のチョウリオをスプリットで空振り三振。続くチュラングは直球で空振り三振。ボーンにはこの日最速99・5マイル直球などで追い込み、最後は二ゴロに打ち取って10者連続アウトとした。この日はラッシングではなく、正捕手スミスとのバッテリーだが、尻上がりの内容だった。

 前回17日(同18日)の敵地・エンゼルス戦ではMLB移籍後最長の7回を投げて4安打1失点。同最多となる8奪三振で2勝目を挙げていた。

1年目の昨季はポストシーズンでリリーフとして躍動し、先発再転向した今季。序盤は不本意な投球が続いたが、徐々に本来の姿に近づいてきた。

 また、佐々木の後を受けたリリーフ陣は6回以降の4イニングを4人で無失点リレー。1901年以降では98年4月17~27日(同18~28日)に記録した33イニング連続無失点を28年ぶりに更新し、球団新記録の36回連続無失点とした。

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