東京六大学野球春季リーグ戦第7週第2日▽立大8―3東大(24日・神宮)

 立大が東大を下し、2カード連続となる2つめの勝ち点を奪取。リーグ戦を5勝6敗勝ち点2で終えた。

先発の道本想(1年=星稜)が5回を投げ5安打2失点。決め球のフォークを低めに集め試合を作った。打線は0―0の2回1死一、三塁から7番・村本勇海(3年=大阪桐蔭)の左中間への2点適時二塁打で先制。4回には2点を追加し、8回に試合を決定づける4点を奪った。

 今春デビューし、1年生ながら2勝目を挙げた道本。成長の要因にフォークの習得による投球の幅の広がりを挙げた。楽天で投手として活躍した戸村健次コーチ(38)の助言をもとに、左打者の外角に逃げながら落ちるシュート回転するフォークを会得。持ち味である伸びのある直球をより活かす投球を可能にした。春の活躍を糧に、秋のリーグ戦では規定投球回の到達を目標にする。「秋はたくさん投げて、よりチームの戦力になれるような投手になりたい」と更なるレベルアップを誓った。

 今季、チームは開幕からリーグワーストタイ記録となった4戦連続2ケタ失点、4連敗で始まった。それでも2日の明大1回戦で今季初勝利を挙げると、9日の早大1回戦から4連勝。

投打ともに立て直しに成功した。逆襲の秋に向け木村泰雄監督(65)は「4連敗と厳しいスタートから選手がはい上がってくれた。厳しい状況からの勝ち点2は秋につながると思っていますし、選手の成長を感じたシーズンでした。(秋に向けては)まずはピッチャーの整備。オープン戦を含めて経験を積ませて、投手中心に守りからチームを作り直していければ」と抱負を語った。

編集部おすすめ