◆陸上 関東学生対校選手権 最終日(24日、栃木・カンセキスタジアムとちぎ)

 男子1部3000メートル障害決勝が行われ、早大の佐々木哲(2年)が8分24秒96の大会新記録で優勝した。スタート直後から独走し、新宅雅也(日体大)が1977年にマークした大会記録(8分35秒2)を49年ぶりに更新。

日本学生歴代3位の好記録となった。

 圧倒的な日本記録(8分3秒43)を持つ三浦龍司(スバル)が今季は5000メートルに重点を置いており、日本選手権(6月12~14日)も回避する見込み。三浦不在の日本選手権に向けて、佐々木は「優勝争いに絡みたい」と意気込みを明かした。

 トラックシーズンが終わった後には駅伝シーズンに向けても意欲を示す。昨季は出雲駅伝には出場(4区6位)したが、全日本大学駅伝、箱根駅伝は出走できなかった。「早稲田大学に貢献したい。楽しいチームメートもたくさんいます。練習を積んでいるので、箱根駅伝の20キロの距離も無理ではありません。箱根駅伝では6区を走ってみたいですね」と佐々木は笑顔を交えて話した。

 今年1月の第102回箱根駅伝で早大は4位。今季のチームはさらに強力。前回4区区間賞の鈴木琉胤(るい、2年)、同5区3位の工藤慎作(4年)、同3区3位の山口竣平(3年)を主軸として、同1区7位の吉倉ナヤブ直希(3年)、同9区2位の小平敦之主将(4年)ら実績を持つ選手が多い。

それに「令和の三羽がらす」と呼ばれる増子陽太、新妻遼己(はるき)、本田桜二郎の強力ルーキーが加入。学生3大駅伝3冠を果たした2010年度以来の駅伝タイトル獲得へ期待が高まっている。

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