◆レスリング 明治杯全日本選抜選手権 最終日(24日、東京・駒沢体育館)

 世界選手権(10月・カザフスタン)代表、愛知・名古屋アジア大会(9月)選考会を兼ねて行い、男子フリースタイル65キロ級決勝で24年パリ五輪金メダルの清岡幸大郎(カクシングループ)が優勝し、世界選手権、アジア大会代表入りを決めた。

 決勝は、昨年の世界選手権代表を争った田南部魁星(ミキハウス)だったが、3―0で寄せ付けず勝利を手にした。

「しっかり戦略を練って臨んだ試合。昨日決勝が決まった時点で魁星といい試合をしましょうと話していた。本当にいろいろあって日体大も苦しい時がありましたが、そんな中、地道にしっかりやっている選手というのをこれから見てほしいですし、改めてすごい場所なんだと見せたいと思っていたのでそれが少しでも届けられていたらうれしいと思います」と話した。

 23日に女子53キロ級の妹もえ(ALSOK)が先に代表に内定し、バトンを受けて、きょうだいでの代表入りを果たした。もえも見守った会見で「オリンピック優勝して、もえには幸大郎の妹とかついてくる。それがプレッシャーになったりすると思うが、僕もまったく一緒。逆にそこはハッパをかけて。1年前も同じ選手に負けて悔しい思いをしているのを僕も知っていますし、国際大会でも最近は同じ負け方をして結果を出せない姿を見てきているのでひとつ殻を破れた姿を見れたので、今日の一つ、頑張れる原動力にもなったし、背中を押してくれた一つの要因かなと思います」ときょうだい愛で世界挑戦権を手にし、喜んだ。

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