◆プロバスケットボール男子 りそなBリーグ チャンピオンシップ決勝 長崎―琉球(24日、神奈川・横浜アリーナ)

 第2戦が行われ、西地区優勝の長崎がワイルドカードの琉球に66―60で勝利した。23日の第1戦を2点差で落とし、崖っぷちの状態から、勝負強さを発揮。

リーグ参戦5季目、B1昇格3季目と異例のスピードでの初の日本一へ逆王手をかけた。NBA経験のある長崎のスタンリー・ジョンソンが両チーム最多25得点と大黒柱が躍動した。最終戦は26日に同会場で行われる。

 長崎は李賢重(イ・ヒョンジュン)、ジャレル・ブラントリー、熊谷航、馬場雄大、アキル・ミッチェルが先発。琉球はヴィック・ロー、岸本隆一、松脇圭志、ジャック・クーリー、アレックス・カークと両チーム第1戦と同じスターティングファイブとなった。開始15秒、ローの豪快なダンクで琉球が先制。その後もカーク、岸本と続き、松脇がライトウィングから3ポイント(P)シュートを決めるなど序盤に流れをつかんだ。長崎は23日に続き、この日も第1クオーター(Q)のフィールドゴールに苦戦。残り7分40秒で李が3Pを決めてチーム初得点を挙げた。残り3分30秒では馬場がゴールからこぼれかけたボールを押し込むなど、徐々に差を詰めていった。直後には李がレイアップシュートと相手ファウルで得たフリースローを沈めて1点差に。続けて残り2分13秒ではライトウィングから鮮やかな1本を沈めて長崎の2点リードに変わった。

勢いに乗った長崎が20―14と6点リードで最初の10分間を終えた。

 第2Qは琉球の脇真大がレイアップシュートを決めてスタート。互いに思うように得点を重ねられなかったが、残り5分10秒で熊谷が3点を奪い、NBAで8季プレー経験のあるジョンソンも続いた。琉球はフリースローのチャンスを確実に決めるなど相手との差を詰めていった。残り1分8秒では琉球のデイミアン・ドットソンが得点を奪うと、長崎も馬場が素早いドリブルで仕掛け、点を奪い返し両チームのブースターを沸かせた。残り7秒の場面ではドットソンが3点を奪い、31―29と長崎の2点リードで前半を終えた。

 第3Qはクーリーが残り9分8秒でネットを揺らし31―31と同点に。長崎もジョンソンがレフトウィングから3点を奪い、序盤から点の取り合いとなった。残り6分31秒では馬場がスチールから一気にゴール下へドリブルで上がり、そのままレイアップシュートを決めた。相手のミスも見逃さずジョンソンがボールを奪い、そのまま豪快なダンクで続いた。52―38と長崎が14点リードへ引き離した。

 最終第4Qは残り8分32秒に岸本がディープスリーを決めた。

長崎はジョンソン、馬場と主力選手が得点を重ねた。琉球は残り1分46秒で佐土原遼がライトウィングから3点を奪うなど、反撃し8点差に。終盤はフリースローを何度も沈めるなど、5年連続決勝進出の底力を見せたが6点届かず。ともに1勝1敗となり最終戦での日本一決定となった。

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