レスリング 明治杯全日本選抜選手権 最終日(24日、東京・駒沢体育館)

 世界選手権(10月・カザフスタン)代表、愛知・名古屋アジア大会(9月)選考会を兼ねて行い、グレコローマンスタイル77キロ級決勝で24年パリ五輪金メダルの日下尚(マルハン北日本)が、堀北一咲望(宮崎協会)を6―3で退け、優勝した。

 相手を寄せ付けない勝利だったが、試合内容には納得いかない様子。

「うれしくない方の、何も言えねぇっていう感じです。もっと圧勝したかった。毎回、ここにきたらしょっぱい試合してしまったと言っていますが、デジャヴですね」と反省が真っ先に口をついた。

 五輪後は「覚悟がつくりにくくて」とモチベーションを保つのが大変だったと話すが、昨年から参戦している独ブンデスリーガなど世界を転戦し、課題と向き合い強化を重ねてきた。

 今シーズンの目標に掲げていたアジア大会、世界選手権の代表権を手にしたが、世界選手権は辞退する。「アジア大会はパリ終わってからのモチベーションだったので。世界選手権はでません。全部が全部モチベーションを保てるわけではないので、ひとつしっかり絞って今年はアジア大会の優勝を目指して頑張っていきたい」と気合を入れ直していた。

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