落語芸術協会は24日、柳亭小痴楽が2028年秋に六代目柳亭痴楽を襲名することを発表した。

 小痴楽の父親は先代の5代目・痴楽。

16歳で入門する直前に病に倒れ、二ツ目昇進目前の21歳の時に亡くなったため、万感の思いで襲名する。

 この日放送されたNHK「小痴楽の楽屋ぞめき」(日曜・後1時5分)の生放送でも襲名を発表。小痴楽が「とうとう腹づもりを。2年間時間をいただいて、人間を磨いていこうと」と意気込めば、同協会の会長・春風亭昇太は「君に一番足らないところだからね」といじり、笑いを誘った。

 ◆柳亭 小痴楽(りゅうてい・こちらく)本名・沢辺勇仁郎(さわべ・ゆうじろう)。1988年12月13日、東京都生まれ。31歳。5代目・柳亭痴楽の次男として生まれる。2005年10月、桂平治(現・文治)に弟子入りし「桂ち太郎」。08年6月、父・痴楽門下に移り「柳亭ち太郎」。09年9月、痴楽死去後、柳亭楽輔門下へ。同年11月に二ツ目昇進し「3代目・小痴楽」となる。

13年に神田松之丞、瀧川鯉八、桂宮治ら11人でユニット「成金」を結成し二ツ目ブームを起こした。19年9月に真打ち昇進。

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