バレーボール男子日本代表の高橋藍が24日、都内でファンクラブ限定のイベントを開催した。日本テレビの安村直樹アナウンサーが司会を務め、サントリーでチームメートだった兄・塁もゲストで出演し、会場は大盛況。

2シーズン日本でプレーした藍は「長いシーズン、皆さんに支えていただいたのが大きい。これだけ応援していただけているありがたさを、日本に帰ってきたことで実感できました」などと直接ファンに感謝を伝えた。

 来季についてもファンに一番に報告した。「まだチーム名は言えないんです。発表があるので」とわびた上で「一つ言えるのは海外リーグに挑戦しようと思っています」と初めて明かした。「皆さんとまた距離が出てしまうけど、海外で強くなっていく自分を見せていきたいと思っています」と決意を口にした。

 日本ではサーブに向かう時に「藍!」コールがおなじみだったが「録音して海外でも流そうかな」とさみしさは隠せない。早めに伝えることで「皆さん海外貯金とかもあると思うので、海外に行くということだけは先に伝えます」と日本でプレーしている時と変わらない声援をお願いした。

 日本代表としても、今季は28年ロサンゼルス五輪に向けて重要なシーズン。6月のネーションズリーグ(大阪など)を経て、9月のアジア選手権(福岡)で優勝すれば、ロス五輪の切符が手に入る。「すごくワクワクしています。アジア選手権で1位になること、そこにピークを持っていくことが一番大事になる。

ネーションズリーグも、ロス五輪につながる大会にしたい。トップを目指して頑張ります」と覚悟を語った。

 ◆高橋 藍(たかはし・らん)2001年9月2日、京都市生まれ。24歳。バレーは小学2年から。東山高3年時の19年度全日本高校選手権(春高バレー)を制覇。日本代表初選出は20年2月。同4月に日体大進学。2年時の21年11月に伊1部セリエAのパドバと契約し、23―24年季はモンツァでプレーオフ準V。24―25年季に日本のサントリー入りし、2季目の今季は主将。五輪は21年東京、24年パリ大会で7位。家族は両親、兄、妹、愛犬「ヨグ」。

188センチ、83キロのアウトサイドヒッター。

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