◆ラグビー NTTリーグワン ▽プレーオフトーナメント準々決勝 東京ベイ 26―3 BL東京(24日、秩父宮)

 3季ぶりの優勝を目指す東京ベイが、2連覇王者のBL東京に26―3で完勝。フル出場したFBショーン・スティーブンソンは「正しいエリアでプレーできたと思う。

勝てて来週につながったところは、よかった」と、埼玉と戦う準決勝(31日、秩父宮)進出にうなずいた。

 15人の最後方から出色のパフォーマンスを見せた。7―3の後半3分。敵陣での7次攻撃から、右に空いたスペースへキック。走り込んだWTBヴァイレアにドンピシャで合わせ、トライを演出した。同9分には、中央自陣10メートル付近から右へ蹴ったボールが、相手22メートル内右のタッチライン際で跳ねて「50:22」を獲得。雄叫びをあげると、ラインアウトからチャンスメークした東京ベイは3分後スコアにつなげた。「スペースがあったので。チームの何人かは、例えばフォーリーは『そのままタッチを割るんじゃないか』って、何人かから『あぁ』とも聞こえたけど、結果的に50:22になってよかった」と笑顔を浮かべた。

 守っても後半37分、自陣に入ってきたBL東京を、右サイドの守りでスチール。抜群の嗅覚とスキルで、相手のチャンスの目を摘んだ。「マルコム・マークス、あとバックスの選手と練習をしているけど、その成果が出てチームの手助けになってうれしい」とスティーブンソン。

南アフリカ代表で世界的フッカー、ボール奪取の名手からの“レッスン”については「たまにね」と笑った。

 準決勝は埼玉戦。ともに堅守を誇り、プライドをかけた一戦となる。スティーブンソンは「彼らの組織高いラグビー、チームも分かっている。自分たちもステップアップして、どれだけミスを減らしてエキサイティングなラグビーができるか。自分たちにフォーカスを向ければ、勝ちがついてくると思う」と、クールに決勝進出を見据えた。

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