清水のMF宇野禅斗(22)が、ドイツ1部の強豪・ボルシアMGへ移籍することが24日、分かった。

 若武者が、世界への扉を開くことを決断した。

青森山田高から2022年、町田に加入。24年に清水へ期限付き移籍すると、25年には完全移籍へ移行した。昨年7月には日本代表としてE―1選手権メンバーに選出され、国際Aマッチ2試合に出場。同月の横浜FC戦で負傷すると、その影響もあって出場機会を減らしたが、今季は単独ではクラブ史上最年少主将としてチームを引っ張ってきた。

 J1リーグは31試合出場して無得点。今季の百年構想リーグでは17試合に出場。5月2日の京都戦では“J1初ゴール”を決めた。

この日、MUFG国立で行われたG大阪戦にも先発出場。しかし、前半19分、G大阪MF美藤倫(24)の左足裏が右足首に入るアクシデント。担架でピッチ外へ運ばれ、そのまま交代となった。試合後には松葉づえをついて現れ、けがの状態が心配される。

 ボルシアMGには現在、日本代表FW町野修斗(26)、DF高井幸大(21)が所属。

昨年8月まで日本代表MF板倉滉(29)も所属しており、日本人にもなじみのある名門だ。

 地域リーグラウンドが終わり、宇野が清水の一員として戦うのはJ1特別大会プレーオフラウンドの2試合のみ。開幕前「ピッチ上でチームを引っ張っていく」と覚悟を示した主将が勝利を置き土産に海を渡る。

 ◆宇野 禅斗(うの・ぜんと)2003年11月20日、福島出身。22歳。青森山田中では、3年時に全国準V。青森山田高では2年から主力に定着し、20年度の全国選手権準優勝に貢献。3年時にはU―18日本代表候補に選出された。22年に町田入団。24年、清水に移籍。昨年7月のE―1選手権でA代表デビューし、国際Aマッチは2試合出場。175センチ、75キロ。

利き足は右。

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