◆第76回安田記念・G1(6月7日、東京競馬場・芝1600メートル、良)

 春のマイル王決定戦は17頭立てで争われ、クリストフ・ルメール騎手が騎乗したトロヴァトーレ(牡5歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父レイデオロ)は9着。G1初制覇はならなかった。

ルメール騎手は18年モズアスコット以来の勝利を目指したが、お預けとなった。

 G1初挑戦だったが昨年の当レースでは17着(8番人気)。その後も、ダートに初挑戦したエルムS(12着)、ペルセウスS(3着)、芝に戻った今年初戦の京都金杯(4着)で白星なし。だが、2月の東京新聞杯で昨年のダービー卿CT以来となるタイトルを獲得すると、前走のエプソムCも見事な差し切りで重賞連勝。1年たっての下克上を狙っていた。

 レイデオロ産駒は今年、同馬のほかにアドマイヤテラが阪神大賞典を勝つなど重賞で6勝。好調だったが、一気のG1制覇とはいかなかった。

 勝ったのは8番人気のシックスペンスで、勝ちタイムは1分32秒1。武豊騎手は57歳2か月24日でのG1勝利で、横山典弘騎手の56歳3か月4日を更新する史上最年長G1Vとなった。1番人気のガイアフォース(横山武史騎手)、7番人気のワールズエンド(津村明秀騎手)が2着同着となった。

 クリストフ・ルメール騎手(トロヴァトーレ=9着)「この枠は残念でした。後ろ過ぎるポジションになってしまい直線も大外すぎました。

伸びてはくれたけど、いいポジションが取れなかったのが痛かった。馬の状態は良かったと思います」

編集部おすすめ