◆第76回安田記念・G1(6月7日、東京競馬場・芝1600メートル、良)

 春のマイル王決定戦は17頭立てで争われ、松山弘平騎手が騎乗したパンジャタワー(牡4歳、栗東・橋口慎介厩舎、父タワーオブロンドン)は5着に終わった。松山騎手は5月31日の日本ダービーに続く2週連続のG1勝ちはならなかった。

 昨年のNHKマイルC・G1では、9番人気の伏兵ながら鮮やかな差し切り勝ち。その後、キーンランドCも制した。秋には豪州へ海外遠征しゴールデンイーグルで5着、今年2月のサウジアラビアでの1351ターフスプリントでも5着に入った。帰国後は高松宮記念に出走し4着。好走するも、なかなか白星を挙げられなかった。約1年1か月となった東京のマイル戦でG1・2勝目を狙ったが、届かなかった。

 勝ったのは8番人気のシックスペンスで、勝ちタイムは1分32秒1。武豊騎手は57歳2か月24日でのG1勝利で、横山典弘騎手の56歳3か月4日を更新する史上最年長G1Vとなった。1番人気のガイアフォース(横山武史騎手)、7番人気のワールズエンド(津村明秀騎手)が2着同着となった。

 松山弘平騎手(パンジャタワー=5着)「16番枠がどうかと思ったけど思った以上に並びが良かったです。折り合いもついて脚もたまっていました。よく伸びているんですが、きょうは切れ負けた感じです。

マイルは守備範囲ですね」

 

 菅原明良騎手(オフトレイル=6着)「だいぶ馬が成長していると、稽古から感じていました。返し馬も乗りやすくそれが競馬での折り合いの良さにつながっていると感じます。結果的に馬場の悪いところを通らされるかなと思ったけど我慢して走っていました。やりたい競馬はできました。結果は残念ですが着差はわずかですし、この後に逆転していければ」

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