今年の2歳戦も開幕週から様々な新種牡馬の産駒がデビューした。個人的に注目していたのは、現役時代に米ダートG1勝利のほか、21年のケンタッキーダービーや22年のドバイ・ワールドCで2着に好走したホットロッドチャーリーだ。

田中博調教師が「結構いい種馬という気がします」と評価して送り込んだ同産駒のウィンターブリーズは、6日の東京・芝1600メートルで2着に好走して素質の片りんを見せた。

 そのレースは最内枠からすんなりと行き脚がついてハナに立ち、最後は勝ち馬の決め手に屈したが、芝でも通用するスピードを見せた点は見逃せない。田中博師が「血統面が示す通りダートっぽいですが、それでも重たい感じはなく、この時期なら芝を試す価値がある」と話していた通りの走り。いざ、ダート路線に矛先を向けた時の走りを想像すると楽しみが膨らむ。

 同馬の「馬トクPOGグランプリ2026」の指名者数は、記者も含めて83人。“大化け”の可能性を秘める素材と期待していきましょう。(坂本 達洋)

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