現役時代に近鉄、中日などでプレーしたスポーツ評論家の金村義明氏が8日、MBSラジオ「金村義明のええかげんにせぇ~!」に出演。交流戦でチーム打率2割8厘と状態の上がらない阪神打線について持論を展開した。

3、4日の西武戦(甲子園)で坂本誠志郎捕手が代打起用されたことに触れ「ピンチヒッターの最後のところで坂本。切り札ではないですよ」と明かした。

 阪神は森下、佐藤、大山のクリーンアップを中心に強力打線を形成するが、昨季限りで原口文仁氏が現役を引退。糸原も2軍で調整するなど、勝負どころでの代打が手薄な状況となっている。

 「ファームで浜田や中川ら右打者がいてる。ああいう選手をうまく使わなあかん。開幕スタメンで使っていた中川くんも、もう一回、鍛え直して。勉強してまた上がってきてね。右(打ち)で力強く振れる打者がいないことには。もうちょっと(1、2軍で)動きのある野球をしないと、膠着(こうちゃく)状態が続いている」と、ヤクルトから現役ドラフトで加入した浜田、捕手登録ながらシーズン序盤は左翼で出場していた中川に期待を寄せた。

 今季は野手のディベイニー、投手のモレッタ、ルーカス、ラグズデールら新助っ人の状態が上がらず、苦しいやりくりとなっている。「今年、新戦力として取ってきた外国人をもう使えないと判断してもいいから。

チャンスやったら日本人選手にやらないとね。それと一回、失敗した選手でも右で力強く振れる打者がいないことには『点取れんぞ』となるもんな」と分析した。

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