【ナッシュビル(米テネシー州)8日=ペン・岩原正幸、金川誉、後藤亮太、カメラ・山崎賢人】北中米W杯に臨む日本代表の選手らが8日(日本時間9日)、ベース合宿地のテネシー州ナッシュビルのジオディスパークで約5000人の観客が見守る中、初練習となる全体練習を約45分間行った。

 この日から、メンター役として代表チームに帯同するMF南野拓実(モナコ)がチームに合流。

当初はチームとは別でリハビリなどを行う予定だったが、選手とともにグラウンド上に姿を見せ、リフティングを披露する場面も。ランニングでは先頭を走った。

 練習後に取材に応じた南野は「このグループに入れることがまずうれしい。迎えてくれた監督、代表スタッフ、チームメート、いろんな人が関わってくれて僕は今ここに来ている。最大限のチームのサポートと、もし必要なのであれば、経験だったり、何かしら僕なりのアプローチで、チームにいいものを還元できればいい」と見据えた。

 昨年12月に左膝前十字じん帯断裂の大けがを負い、5月の代表発表には復帰が間に合わなかった。「(けがをして)最初の数週間はつらかった。アスリートにとってケガはつきものだが、タイミングであったり、このW杯に懸けていた思いはもちろんあったので。でも、そういう思いをしてきた選手を、僕は何人もこの世界で見ています。そこからどう立ち直って、どう強くなるべきなのか。W杯には間に合わなかったが、ここに来られていることに感謝しながら、僕なりの、まずはこのW杯、日本がいい結果を出すために、何か力になれればいい」と思いを語った。

 今回の帯同は森保監督の強い要望により実現した。

南野は「本当に温かく迎えてくれて良かったし、僕以外にも、もう一人先輩(サポートメンバーの吉田麻也)がいるので、先輩に負けないようにチームに貢献したい」と笑顔で語った。

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