【ナッシュビル(米テネシー州)8日=ペン・岩原正幸、金川誉、後藤亮太、カメラ・山崎賢人】日本代表は8日、メキシコ・モンテレイから米ナッシュビルに移動し、14日(日本時間15日)の1次リーグ初戦・オランダ戦に向けた直前合宿をスタートした。

 この日から“メンター役”としてMF南野拓実(モナコ)が合流。

当初はチームとは別でリハビリなどを行う予定だったが、選手とともにグラウンド上に姿を見せ、ランニングでは先頭を走った。選手たちも南野と笑顔で会話を重ねるなど、ナッシュビルでの初日の練習後、多くの選手が“南野効果”を語った。

 DF長友佑都「彼を見るだけでテンション上がる。彼にも言いましたけど、『お前に会うとテンション上がるわ』と。パワースポットみたいです。僕とちょっと似てきたな、と。彼は嫌がるかもしれないですけど(笑い)。会う人を元気にさせるみたいな。歩くパワースポットなんじゃないかなっていうぐらい、なんか上がりますね」

 MF鎌田大地「拓実君は年齢もまあ上で、代表歴も長くて、みんなの兄貴的な存在なんで、いるだけで明るくなるし、チームとしての雰囲気が。すごい頼れる人なので、みんなにとっていいことなんじゃないかなと思います」

 DF冨安健洋「間違いなくチームにとってプラスですし、まだ着いたばっかですけど、それでも拓実くんがいるっていうだけで、やっぱみんな笑顔になりますし、僕たちもうれしいんで、いい働きをしてくれると思います」

 南野は昨年12月、所属クラブでの試合中に左膝前十字靱帯(じんたい)を断裂。懸命なリハビリを続けてきたが、本大会までの実戦復帰は困難と判断され、5月15日に発表となった26人のメンバーからは外れた。それでも、森保監督の要望により、大会期間中もチームとともに行動することになった。

 その合流初日から、チームのベテラン、主力らがそろって大歓迎するほどの存在感。メキシコ・モンテレイでサポートプレーヤーで合流したDF吉田麻也に続き、頼りになる“28人目の戦士”が、W杯優勝を目指す日本代表に加わった。

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