◆米大リーグ ブルージェイズ2―5フィリーズ(8日、カナダ・トロント=ロジャーズセンター)

 ブルージェイズ・岡本和真内野手(29)が8日(日本時間9日)、本拠地・フィリーズ戦に「4番・三塁」でフル出場し、4打数無安打、2三振に終わり、連続試合安打が「6」、連続試合出塁が「14」で止まった。

 フィリーズの先発は左腕のサンチェス。

前回登板の6月3日(同4日)本拠地・パドレス戦まで50回3分の2連続無失点という無双状態の投球を見せていた。試合前の時点で防御率1・46は両リーグ通じてトップで、7勝(2敗)はリーグ4位タイ、103奪三振は同2位。岡本は初対戦だった。

 2回表には16年に巨人で同僚だったフィリーズの「8番・右翼」のホセ・アドリス・ガルシア外野手(33)に先取点となる7号2ランを許したブルージェイズ。2点を追う2回先頭の岡本の1打席目は、3球で空振り三振に倒れた。0―5となった3回1死満塁の守備では、ガルシアの強烈な三塁線への当たりを横っ跳びで好捕して、素早く本塁に送球。追加点を許さないファインプレーを見せ、現地放送の実況も「岡本がホットコーナーで本当にいいプレーをした」と興奮気味に伝えた。

 1―5で4点を追う4回2死走者なしの2打席目は、外角のシンカーを捉え、右中間へ飛距離368フィート(約112メートル)と悪くない当たりだったが、あとひと伸び足りず中飛に倒れた。3点を追う7回先頭の3打席目は、7球目まで粘ったが外角低めのチェンジアップを振らされて空振り三振に倒れた。サンチェスは7回4安打2失点、10奪三振で降板した。

 3点を追う8回の4打席目は2死一、二塁のチャンスで打席に立ったが、2番手右腕・ケラーの前に左飛に倒れた。快音が響くことなく試合は終了。

守備では存在感を示したが、出塁はなく、チームも敗れた。サンチェスはリーグ2位タイの8勝目を挙げ、防御率は1・54となった。

 岡本は6月に入ってからは状態を上げており、6月はここまで28打数10安打の打率3割5分7厘、1本塁打、4打点。6試合連続安打、14試合連続出塁でこの日の試合を迎えたが、安打と出塁はなかった。打順も4試合ぶりに7番から4番に復帰。前日7日(同8日)の本拠地・オリオールズ戦でも逆転勝ちにつながる適時打を放ち、「逆転できて、そのまま勝てて良かったです」と笑顔を見せながらうなずいていた。

編集部おすすめ