◆報知新聞社後援 第75回全日本大学野球選手権記念大会▽1回戦 周南公立大11x―1奈良学園大=5回コールド=(9日・神宮)

 奈良学園大(近畿学生)は周南公立大(中国地区大学)にコールド負けし、初戦で姿を消した。

 先発の矢川幸司郎(4年=日本航空石川)が初回に3安打、3四球で3失点でKO。

その後も失点を重ねて大敗した。

 酒井真二監督(49)は「完敗です。初回はもっと早い段階で代えても良かったけれど、リーグ戦はあの子で勝ってきたので…」と矢川をかばった。

 打線は3回までノーヒットに封じられ、4回に先頭打者の3番・小南亮太(3年=北陸)が右翼席にソロ本塁打を放つも、チーム唯一の安打になった。

 小南は泣きながら「このような結果になって悔しいです」と敗戦を受け止めた。

 リーグ戦は打率1割台と苦しみ、足を上げずにバットを寝かすように試行錯誤。その成果が全国大会で出た。公式戦初アーチに「流れを変えたいと思っていた。後ろ(の4番)森大輔さんがいいバッターなので四球でも死球でも出てやろうと思っていた」と話した。

 悔し涙は止まらず。「来年はキャプテンとしてチームを引っ張っていきたい」と決意を語っていた。

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