◆報知新聞社後援 第75回全日本大学野球選手権記念大会▽1回戦 周南公立大11―1奈良学園大=5回コールド=(9日・神宮)

 8年ぶり14度目の出場となった周南公立大(中国地区大学)が、2大会連続23度目の出場の奈良学園大(近畿学生)を5回コールドで下して初戦を突破した。打線が12安打11得点とつながり、22年に徳山大から公立化されてから初の出場で1勝をつかんだ。

 初回に打者9人の猛攻で3点を奪って主導権を握ると、3回にも打者8人で5安打を集めて一挙5得点。4回にも長短打を集めて3点を追加した。投げては先発した早川彰太郎投手(4年=西日本短大付)が、5回をソロ本塁打の1安打のみに封じて快勝した。

 公立化されたことで推薦枠が減り、部員数が減少する苦労もあった。過去には1学年最大44人、全体で120人を超える時期もあったが、現在の部員数はマネジャー含めて48人。昨春リーグ戦では最下位で入れ替え戦も経験するなど、どん底からはい上がってつかんだ1勝となった。中村光宏監督(51)は、「こんなに打てるとは思っていなかった。本当に良い集中力と、良い準備がしっかりとできたかなと思います」とナインの頑張りをたたえた。

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