バイオリニスト・高嶋ちさ子の実父で、レジェンドプロデューサー・髙嶋弘之が9日、都内でデビュー曲「君のいない朝がくる」(10日発売)発売記念イベントを行った。92歳にして挑戦を続ける原動力やこれからの展望について明かした。

 92歳にしてCDデビューすることになった髙嶋は「新曲はちょっと難しかったんですけど、92歳してはそれなりに準備もしました」と胸を張った。新たな挑戦を続ける原動力について問われると「常に人に喜んでもらいたいと思ってます」と回答。「生まれてきた以上は、『髙嶋といたら楽しかった』と(思ってもらって)楽しく生きたい。(今回の挑戦を通して)励ましになったらと思ってます」と語った。

 レコーディングでは苦戦したことも明かし、「都倉(俊一、作曲を担当)さんがわざわざレコーディングに来て下さって、肩を叩いて『次です』ってやってくださったんで、彼のおかげでなんとかレコーディングできた」とかつてディレクターを務め、縁のある都倉の支えに感謝。今作が売れれば、第2弾の発売も狙っていることも明かし「今回はしっとりした歌を歌った。次はラップ調で『勘弁してよ』でいきたいと思っています。家内が私を置いて先に逝っちゃったので、『勘弁してよ』と(いう意味を込めて)いきたいと思います」と次を見据えていた。

 この日は、デビュー曲の「君のいない―」と自身にとって思い出の曲である「リンゴの唄」を披露した。

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