タレントの梅宮アンナが9日、都内で「フルコース がんと私と家族の日々」(10日発売、文藝春秋)の発売記念会見を開催。書籍発売にいたった経緯などを語った。

 24年8月に乳がんのステージ3Aを公表したアンナ。同書では、がんの闘病記、父で俳優・梅宮辰夫さんの晩年の様子、長女・百々果さんへの思い、世継恭規氏との電撃再婚への内幕など、半生を赤裸々につづっている。

 アンナは「非常にうれしいところです。もともと、2024年6月に乳がんを言われたときに、すぐに闘病の模様を本にしようと最初の段階から思っていました。私はこういう風に治療を乗り越えていったというのを一つの本にすることで、あとに続く人のひとつの参考にしてほしいと思いました」と経緯を明かした。

 約1年の制作を経て、文藝春秋社から発売。「(辰夫さんの)真鶴の家の相続の話をさせていただいたとき、文藝春秋さんのインタビューが1番パンチがあった。芸能界の人、文春さん好きじゃないかもしれないけど、私は大ファンです。記事を面白く読ませていただいたり、昔は『えっ!』ってことを書かれたりしましたが、間違っていなかった。文春砲?私は隠したりしないので」と、自由なイメージのアンナらしい文春評で報道陣の笑いを誘った。

 同書の帯には「乳がんになって、私はやっと生きがいを見つけた」とつづられている。その真意について「この10年、悩んでいました。

芸能界はもういいかなって思っていたところもありました。といっても、他にできることはないなって葛藤もありました」と素直に明かし、「がんを告知されて、違う世界にいくんだな。がんを勉強できて、知らないことを知ることができるんだって思えました。落胆はそんなになかった。がんを知ることができるんだなってすぐに変換できた」と振り返った。

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