モデルの梅宮アンナが9日、都内で「フルコース がんと私と家族の日々」(10日発売、文藝春秋)の発売記念会見を行った。24年8月にステージ3Aの乳がんを公表。

標準治療による闘病記を同書や自身のSNSで発信しているが、闘病公表後に思わぬ反響があったことを明かした。

 同書では自身の闘病記や父・梅宮辰夫さんの晩年の様子、母・クラウディアさんや長女・百々果さんへの思いなどを赤裸々につづっている。

 辰夫さんは生涯で6度のがんを経験。アンナは「がんになったら抗がん剤、放射線があるよって小学生の頃から私の環境はそういう会話がありました」と自然の流れで標準治療を選択したことを明かした。

 一方で、公表直後から様々な治療の勧誘があったという。「公表した時から『このお水は、がんにいいよ』って。水素、占い、宗教もありました。あと、歌が送られてきて、『作曲をしました。これを聴くと治ります』って。富裕層の方がやっている1クール400~500万の治療とかも。びっくりしちゃうようながん商法がいっぱいあった。私はうさんくさいと思っちゃうんですよね。

リンゴがいっぱい落ちていました」と振り返った。続けて「私は標準治療で、社会復帰できたことを証明したかった」と語気を強めた。

 現在は毎月1回、血液検査を行っている。「先週もありましたが、どこも数値も悪くなく平常値で来ています。ホルモン剤は10年飲まないといけない。飲む抗がん剤もあります。今は、がんを忘れてしまうほど。そういえば、がんだよねって感じで生活しています」と、現在の体調は良好だと明かした。

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