◆プロボクシング▽54・0キロ契約8回戦 坂井優太―フローイラン・サルダール(10日、後楽園ホール)

 デビューから7連勝の日本バンタム級3位・坂井優太(21)=大橋=が9日、都内でプロ8戦目の計量を行い、リミットから100グラムアンダーの53・9キロでクリア。対戦相手の元東洋太平洋同級王者フローイラン・サルダール(37)=フィリピン=も53・7キロで1回でパスした。

 前回3月の試合は完勝しながらも判定となり連続KOは「6」でストップ。元地域王者でパンチ力のあるサルダールが相手だけに「一発のある選手。段階を踏んで最終的に倒せれば。KOを狙っていくと力むので、楽に自然の流れの中で倒せれば」と抱負を口にした。

 今回の興行は大橋ジム所属の4人のホープがそろい踏みする。アマ9冠の藤木勇我、雷斗と叶夢の片岡兄弟と、次代のチャンピオン候補が次々とリングに登場する。セミファイナルを任される坂井は「一人ひとりいいところがある。自分の長所を出してやっていければ。自分はスピードだったり」と仲間であり、ライバルたちとの競演に意気込む。高校6冠から一昨年6月にプロデビュー。日本、東洋太平洋はともに3位にランクされ、地域タイトルへの挑戦を視界に捉えている。「タイトル? それも含めて自分の実力をみせて勝って、そこにつながれば」と力を込めた。

 戦績は坂井が7勝(6KO)、サルダールは36勝(25KO)8敗1分け。

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