◆第67回宝塚記念・G1(6月14日、阪神競馬場・芝2200メートル)=9日、美浦トレセン

 昨年7月の未勝利勝ちから一気の4連勝でオープン入りして、重賞初挑戦だった前走の日経賞で2着に好走したミクニインスパイア(牡4歳、美浦・林徹厩舎、父アドマイヤマーズ)は、出来の良さを生かして虎視たんたんだ。全休日明けの6月9日は、美浦・坂路を60秒3―14秒0で駆け上がって翌日の追い切りに備えた。

田中助手は「前走よりも全然いいかなと思います。前回はちょっと追い切りでも反応自体は渋いところがありましたので」と、前走以上の雰囲気を伝えた。

 前走は最内の1番枠から好位で運び、ロスなく直線で最内を突いて脚を伸ばしたところ、大外から差し切ったマイユニバースの決め手に屈した。それでも重賞初挑戦で勝ち馬から0秒2差に食い下がった走りは評価できる。「こちらの期待以上の活躍をしてくれていますので、馬をほめてあげたいです。一気にメンバーが強くなりますし、このメンバーを相手にどれだけやれるかが楽しみだと思います」と同助手。勢いに乗っている4歳馬で、伸びしろは侮れない。

編集部おすすめ