◆第67回宝塚記念・G1(6月14日、阪神競馬場・芝2200メートル)

 ベテラン・中野達哉記者が「超ブル診断」データ編で注目したのは…。

 安田記念は穴狙いで推したシックスペンスが勝利。

高松宮記念のレッドモンレーヴ、皐月賞は大型馬同士、NHKマイルCはV候補に挙げた2頭でワンツー。お褒めの言葉が届かないので、自分で褒めてやりたい上半期のG1でした。最後も是非いいところを…。

 過去10年で、前年の有馬記念出走組の上位着順3頭でかつ、ひとけた着順(1~9着)だった馬は対象馬がいなかった18年を除いて、少なくとも1頭が馬券対象になっている。上記条件をクリアした馬の成績は【4・5・4・11】(以降もデータは過去10年)で、複勝率は50%を超える。ミュージアムマイル、コスモキュランダ、ダノンデサイルの3頭から目が離せない。

 有馬記念以来となるミュージアムマイル。直行組は過去10年では昨年のレガレイラ(11着)のみでサンプル数が少なく、05年3着ゼンノロブロイ、89年2着フレッシュボイスの好走例はあり、一概に消しとはいえない。それよりもレーンとの新コンビは魅力十分だ。過去10年で継続騎乗の【8・7・7・57】に対して、乗り替わりは【2・3・3・64】。ただ、外国人騎手へのスイッチは【2・2・2・10】で、高確率で好走している。日本人騎手への乗り替わりは【0・1・1・54】とかなり厳しい。

主戦に戻るダノンデサイルは騎乗停止で戸崎が騎乗できなかった大阪杯がマイナスになる。コスモキュランダは前走G23着以下【0・0・0・14】で厳しいか。

 有馬記念上位組からミュージアムマイルが軸。相手には過去5年の馬券対象15頭中13頭が該当する母の父ノーザンダンサー系。そのなかでも鞍上が継続騎乗の4、5歳馬クロワデュノール、メイショウタバル、レガレイラへ。手堅く当てて上半期のG1を締めくくる。

編集部おすすめ