◆米大リーグ パイレーツ―ドジャース(9日、米ペンシルベニア州ピッツバーグ=PNCパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が9日(日本時間10日)、敵地・パイレーツ戦のスタメンに「1番・DH」で名を連ねた。昨季サイ・ヤング賞を受賞したP・スキーンズ投手(24)と注目の今季初対決に臨む。

 「投手・大谷」は中6日で10日(同11日)の同戦に先発予定のため、中5日のスキーンズと初の投げ合いは惜しくも実現しなかったが、「打者・大谷」として直接対決。試合前の時点では通算11打数2安打の打率1割8分2厘、1本塁打、2打点、6三振。直近は9打席安打なし(1四球)と苦戦している。しかし、初対戦となった24年6月5日(同6日)には100・1マイル(約161・1キロ)直球を中越え2ランにするなど2安打したこともあった。再び“怪物対決”を制して日本人選手初となるサイ・ヤング賞に向けて自らをアシストできるだろうか。

 この日の試合前、ロバーツ監督は10日(同11日)の同戦で大谷はリアル二刀流で出場することを「あした(10日=同11日)は投打の二刀流で出場する予定だ」と、明言した。前回3日(同4日)の敵地・Dバックス戦は二刀流で投げては6回2安打無失点で6勝目、打っては3安打5出塁の活躍を見せた。右手中指のマメを気にする場面もあったが、指揮官は「今後の登板に大きな影響を与えるものだとは考えていない」と説明していた。

 前回登板の翌日4日(同5日)は打者としても試合に出場せず休養となったが、「(登板)翌日に休養を入れるかどうかはまだ決めていない。彼の疲労度やコンディションを見て、当日の状況を踏まえて判断するが、基本的にはラインアップに入ると考えている」と明かした。

 大谷は今季10登板で6勝2敗、防御率0・74は規定投球回に未到達もメジャー全体の“隠れ1位”を継続している。この日の試合前にはブルペン入りして投球練習を行った。

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