大阪のインバウンド拡大が継続 G20サミット、ラグビーW杯、万博など世界的イベント続々、「食」で世界を魅了へ

大阪のインバウンド拡大が継続 G20サミット、ラグビーW杯、万博など世界的イベント続々、「食」で世界を魅了へ

多くの人でにぎわうJR大阪駅の大阪ステーションシティには外国人旅行者の姿も

大阪府の訪日外国人客(インバウンド)が増え続けている。大阪観光局によると、2018年は前年比3%増の1141万6000人となった。大阪では、世界的なイベントが続々と控えており、2025大阪・関西万博に向けて、インバウンドの増加が見込まれる。食で世界を魅了するチャンスをつかみたい。

観光庁によると、国内全体の訪日外国人観光客は前年比8.7%増の3119万2000人となり、6年連続で過去最高を更新した。一見すると、大阪は全国平均を下回り、伸びが鈍化したように見える。しかし、前年の2017年が2ケタ増だったこと、2018年は大阪北部地震(6月)、台風21号(9月)による関西空港被災という大きなマイナス要因があったことを考慮すると、インバウンド拡大の勢いは継続中と言える。

大阪のインバウンドの増加は、関西国際空港でのLCC(格安航空会社)の便数増や、USJ、あべのハルカス、梅田スカイビル・空中庭園、海遊館、大阪城などの人気スポット、京都など関西の観光地へのアクセスの良さ、公衆無線LAN(Wi-Fi)環境の拡充などが背景にある。ニューヨーク・タイムズ紙では一昨年、「2017年に訪れるべき52の場所」という記事内で、大阪を「究極のごちそうが待っている」などと紹介。昨年中は大阪市内でホテルの建設ラッシュもあり、業務用食品卸各社の宿泊施設向けの売り上げが急増、各社はさらに提案を強化している。先進諸国に比べ物価が安い日本の中でも“コスパ”のいいおいしい食を堪能できることや、気さくで

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