ニチレイフーズ “炒めてきた時間は、誰にも負けない。”「本格炒め炒飯」発売20周年、冷凍炒飯に正面から向き合う〈ブランドの創りかた〉

記事まとめ

「これだけ認知されている商品なので、主観に陥らず、10人食べて10人が“あり”といえる最大公約数を追求していくことが重要。非常に難しい」(城戸氏)。

発売当初からニチレイフーズトップクラスの売上げを記録した商品だが、大きくステージが変わったといえるのは2015年。「本格炒め炒飯」を大改良した年だが、これと同時期に競合他社も炒飯の新商品を投入し、当時“炒飯戦争”といわれる状況が、市場を活性化させた。

「メディアにもたびたび取り上げられ、今まで冷凍炒飯に馴染みのなかった人も、メディアを通して、進化やこだわりに関する情報に触れる機会が増えた。当社のものづくりへの思いに触れていただいたと思う」(渡辺千春マーケティンググループグループリーダー補佐)。

「本格炒め炒飯」はこの年に、素材・炒め・調味、すべてのこだわりを凝縮させ、製造ラインも刷新した。

この大改良プロジェクトは2011年に始まった。実に5年越しの大型プロジェクトとなった。ただ、立ち上げ時には機械の設計を含めて開発に3年間費やすことも想像できるが、今回はすでに地位を確立している商品に対するもの。もっと良いものができるという開発者の情熱が大きい動きにつながった。

新ラインには破格の30億円を投じた。完成させた“三段階炒め製法”は、ご飯に卵をコーティングする一次炒めに続き、250℃以上の高温熱風を当てる第2ステップ、そして強い攪拌による仕上げ炒め――プロの工程を再現した。また具材の焼豚は「本格炒め炒飯」を生産する、船橋工場で内製化し、焼豚の煮汁も活用、焦がしネギ油を使うなど、その時点で詰め込めるだけのものを詰め込んだ。

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