
“IPO後もなお精力的に発展を遂げようとする意志を持った会社”。
朝倉祐介氏率いるシニフィアンは、それらをまとめて「ポストIPO・スタートアップ」と呼ぶ。元ミクシィ代表として知られる朝倉氏は、現在、シニフィアンを創業し共同代表を務める。
ポストIPO・スタートアップへの経営支援、ユニコーンを目指すスタートアップとの資本業務提携など、あらゆる面からのサポートを行なっている。
スタートアップにとっては、大きな目標の一つでもあるIPO。ポストIPO・スタートアップでは、きっとIPOをゴールにするのではなく、ひとつの通過点として見ているのだろう。
ところが、と疑問が湧く。アメリカでは、スタートアップを買収するニュースが珍しくない。いわゆるM&Aだ。
日本では多くのスタートアップが当たり前のようにIPOを目指しているが、本当に正しい選択肢なのだろうか。上場企業での代表経験もある朝倉氏に、尋ねてみたいと率直に感じた。
社会全体をみるなら、IPOの数をベンチマークにしてはいけない

ーシニフィアン株式会社共同代表
兵庫県西宮市出身。競馬騎手養成学校、競走馬の育成業務を経て東京大学法学部を卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。東京大学在学中に設立したネイキッドテクノロジーに復帰、代表に就任。ミクシィ社への売却に伴い同社に入社後、代表取締役社長兼CEOに就任。業績の回復を機に退任後、スタンフォード大学客員研究員等を経て、政策研究大学院大学客員研究員。ラクスル株式会社社外取締役。株式会社セプテーニ・ホールディングス社外取締役。Tokyo Founders Fundパートナー。
さすがに長くね!?18ページて!