地域に根差した劇場が誕生! 京都駅の東南部エリアが文化芸術都市に

地域に根差した劇場が誕生! 京都駅の東南部エリアが文化芸術都市に

「京都」といえば歌舞伎や能・狂言など伝統芸能のイメージが強いですよね。ところが、実は現代劇や小演劇のカルチャーも盛んなのです。

今、京都で最も注目を集めているエリアといえば、京都駅の東南部。京都市はここ一帯を「文化芸術都市」として発展させたい意向があるようです。そのようななか、先手を打つかのように一館の劇場が誕生しました。なんでも、京都では過去にない多くの機能を誇る施設なのだそう。いったい、どんな劇場なのでしょう。そっと、ドアを開けてみましょう。

さわやかな風が吹く鴨川沿いに話題の劇場が誕生

京都を代表する一級河川、鴨川。春には遊歩道に桜が咲き誇る、市民の憩いの場です。

地域に根差した劇場が誕生! 京都駅の東南部エリアが文化芸術都市に

京都を南北に貫く、京都人の心のよりどころ、鴨川(写真撮影/吉村智樹)

涼やかな川風に吹かれながら、鴨川のほとりを歩いていると、樹々の向こうに真新しい劇場が顔を覗かせました。

地域に根差した劇場が誕生! 京都駅の東南部エリアが文化芸術都市に

鴨川の遊歩道、桜の木立の間から垣間見える話題の新劇場「THEATRE E9 KYOTO」(写真撮影/吉村智樹)

この劇場の名は、「THEATRE E9 KYOTO(シアター・イーナイン・キョウト)」。今年(2019年)6月22日にオープンしたばかりのニューフェイス。「E9」とは、劇場が建つ街「東九条」をイーストナインと訳してつけられたもの。

地域に根差した劇場が誕生! 京都駅の東南部エリアが文化芸術都市に

エントランスはガラス張りで明るい印象。「E9」とは劇場がある東九条を意味する(写真撮影/吉村智樹)

開館して間もない劇場ながら、公演スケジュールは驚くほどぎっしり! おめでたい狂言「三本柱」をこけら落としに、音楽劇、独り芝居、喜劇、ミステリー、舞踊、バーレスクなどなど、上演されるジャンルは多種多彩。知的好奇心をくすぐるラインナップとなっています。


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