(有)インターステーション 一級建築士事務所(東京都板橋区)は、このたび、独身女性向けの一戸建“Figona(フィゴーナ)”を企画した。

2030年の生涯未婚率予測によると、近い将来には女性の4人に1人が一生独身だともいわれている。

同社が行った首都圏在住の独身女性2000人対象のアンケートでは、家を購入した割合は30代で10%、40代でも22%という低さだった。また、女性が一戸建てに住むデメリットには、『防犯面が不安』『部屋数が多いと掃除が大変』『外壁や木々の手入れ、メンテナンスが面倒くさい』などの回答があった。

そのようなデメリットを解消すべく、フィゴーナでは防犯・セキュリティを強化。例えば、フィゴーナは敷地内に4~6棟の一戸建てが配置されている形が特徴。各入居者は一人で一戸建ての暮らしを満喫できる。入居者は全員女性のため安心感があるほか、敷地はぐるりと塀で囲まれており、外部からのぞきこまれず、また簡単に人が出入りできない形になっている。また、自分の家に入るには、まず敷地の門をくぐる必要があり、そこにはマンションのようにオートロックが付いているので不審者が入りにくい。

さらに、女性専用の一戸建てということで、デザインや内装にもこだわったリッチな空間が特徴。高い吹き上げの天井や広い廊下、おしゃれな壁紙ほか、2LDKと使いやすい間取りながらも、丸々収納スペースとして使えるロフトを設けている。

フィゴーナでは、一人ひとりのプライベートを大事にできるような空間を目指す。コンセプトを「戦う女性のための城」とし、仕事や人間関係、付き合いに頑張っている独身女性が、家に帰ったときだけは完全に一人きりの贅沢な空間を味わってほしい、そういう思いで企画された。

■フィゴーナ詳細
http://www.interstation.co.jp/figona/figonamadori
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