タイ料理に欠かせないハーブといえば、パクチー。独特な香りが苦手という人もいれば、熱烈な愛好者パクチストも存在する不思議な魅力を持っている野菜ですよね。

筆者はパクチー大好き人間なのですが、家族は苦手なので食卓に上がることはありません。でもどうしても食べたい時に使えそうな調味料を発見しました。それがこちら。

パクチー好き必見! いつでもパクチーを摂取できる「岡山パクチーしょうゆ」が優秀すぎる

 これを販売しているのが、岡山県にある『株式会社行雲』が運営する『美観堂』。独自の品種である『岡山マイルドパクチー』を使ったオリジナル醤油です。

 この「岡山マイルドパクチー」は、スイーツに使えるほど糖度が高いのが特徴で、パクチーが苦手な人でも食べやすいのが特長。

パクチー特有の香りと味もマイルドなんです。醤油は、創業150年の醤油醸造『とら醤油』とタッグを組んだ本格派。

 これならば、ということで早速パクチーと相性の良いチキンソテーにしていただいてみました!

パクチー好き必見! いつでもパクチーを摂取できる「岡山パクチーしょうゆ」が優秀すぎる

 原材料は醤油に加え、パクチー鯛エキス、かつお節エキス、昆布エキス、椎茸エキスなど、素材の旨みたっぷりに仕上がっていますので、味付けは「岡山パクチーしょうゆ」だけでOK。

パクチー好き必見! いつでもパクチーを摂取できる「岡山パクチーしょうゆ」が優秀すぎる

 照り焼き風の甘辛い味わいで、ほんのりパクチーの爽やかな風味が後から追ってきますが、かなり食べやすいです。かつおや昆布のだしも入っているので、1種類の調味料で味付けしたとは思えないくらい奥行きのある味わいになっています。調味料としてはかなり万能です。

これ一本でご飯が進む味付けになりました。

 肝心のパクチー感ですが、パクチー好きの意見としては、ちょっと物足りなく感じました。でも、パクチーが苦手な人からはこれなら食べられると好評なんだそうです。

 でももっとこの「岡山パクチーしょうゆ」の味をダイレクトに感じたいと思い立ち、卵かけご飯なら味がわかりやすいのではということで試してみました。

パクチー好き必見! いつでもパクチーを摂取できる「岡山パクチーしょうゆ」が優秀すぎる

 ほかほかご飯の中央に生卵をセット。そして「岡山パクチーしょうゆ」をたらりとかけてみます。

パクチー好き必見! いつでもパクチーを摂取できる「岡山パクチーしょうゆ」が優秀すぎる

 細かく刻まれたパクチーがたっぷり入っているのがわかります。黄身を割ってご飯と絡めて、いただきます。

パクチー好き必見! いつでもパクチーを摂取できる「岡山パクチーしょうゆ」が優秀すぎる

 うん! 先ほどのチキンソテーよりもパクチーの香りがしっかり感じられます。通常のパクチーならツーンと鼻に抜ける独特な香りがありますが、これはふわりと、なんとも優しい香りです。青臭さがなくて、大葉のような爽やかさも感じられます。

 どんな食材でもパクチーと合わせるとエスニック風な味わいになりやすいですが、これは自然に和食の中にパクチーが溶け込んでいます。

すごい!

 他にも豚の生姜焼きやカルパッチョのドレッシングに使ったレシピも公式ホームページで紹介されています。パクチーが得意な人はもちろん、そうでない人にも試してみてほしくなる調味料です。

●DATA

美観堂 岡山パクチーしょうゆ

https://bikando.jp/
※価格は全て税込