つい最近、「ホットサンドメーカー」を発売し、大きな話題になった『ダイソー』。息つく間もなく今度は「ワッフルメーカー」を売り始め、また世間を賑わせています。

 約34.5cm×14.3cm、重さ約400gというコンパクトさで、1100円(税込)という安さから、これまで置く場所や金額を考え、買わずにいた人たちがこぞって買い求めているんだとか。

ダイソー「ワッフルメーカー」が期待以上に使える! 話題の韓国スイーツ“クロッフル”も作ってみた

 筆者もそのひとり。ワッフルメーカーはそんなに頻繁に使うものではないけれど1100円なら……。と購入したところ、思いの外いろいろ使えて、今ではすっかりハマってヘビロテしています。

 ありがたいのが、「食材がくっつきにくい」こと。格安ですがしっかりフッ素樹脂加工が施されているので、焼いた食材がこびりつきにくくお手入れも簡単です。

ダイソー「ワッフルメーカー」が期待以上に使える! 話題の韓国スイーツ“クロッフル”も作ってみた

 さまざまな食材で試しましたが、毎回気持ち良いほどにペロンとはがれます。ワッフルメーカーは凸凹しているのでまんべんなく油を塗るのがむずかしく、張り付く心配をしていたのでこれは嬉しい。それでは実際に使った様子をレポします!

まずは基本のワッフルを作ってみよう!

ダイソー「ワッフルメーカー」が期待以上に使える! 話題の韓国スイーツ“クロッフル”も作ってみた

 今回は手軽にホットケーキミックスを使いました。例えば、米粉を使ってグルテンフリーにしたり、オートミールを使ってヘルシーにしたりと、材料を自由に選べるのも手作りの良いところですよね。

 作り方はとっても簡単。油やバターなどを塗って生地を流し込みます。あとはワッフルメーカーをピタッと閉じて、時々ひっくり返しながら好みの硬さまで焼けば完成です。

コツなども一切なく、たったこれだけ!

 最後に、お好みで盛り付けます。この盛り付けの時間が結構楽しくて、毎回冷蔵庫にある食材と相談しながら、あーでもない、こうでもないとワクワクしながら考えています。

ダイソー「ワッフルメーカー」が期待以上に使える! 話題の韓国スイーツ“クロッフル”も作ってみた

 パパッと焼いただけで中はもちっと、外はカリッとした美味しいワッフルが出来上がります。筆者はスイーツとして食べることが多いですが、おかずパンケーキのようにハムやベーコン、たまごなどと合わせてもいいですね。

 他にもいろいろ試してみたので、特に美味しかったものを2つご紹介しましょう。

韓国の大流行スイーツ「クロッフル」も作れる!

ダイソー「ワッフルメーカー」が期待以上に使える! 話題の韓国スイーツ“クロッフル”も作ってみた

 クロッフルは、クロワッサンとワッフルを掛け合わせた韓国スイーツで、日本でも若い女性を中心に流行しています。甘いものに目がない筆者も気になっていたものの、行列に並ぶ勇気がなく……。

 ワッフルメーカーさえあれば、冷凍クロワッサンを挟んで焼くだけでクロッフルが作れると知り、早速作ってみました。

ダイソー「ワッフルメーカー」が期待以上に使える! 話題の韓国スイーツ“クロッフル”も作ってみた

 外はサクサク、パリパリ。中はもっちりとしていて、クロワッサンとワッフルの良いとこどりな食感です。バターの芳醇な香りと味わいがとってもリッチ。これは、流行するのも納得です。美味しすぎて3日連続焼いて食べました。

ご飯好きにはたまらない!「お米ッフル」

ダイソー「ワッフルメーカー」が期待以上に使える! 話題の韓国スイーツ“クロッフル”も作ってみた

 冷やご飯にめんつゆを混ぜてワッフルメーカーで焼いてみたら、焼きおにぎりのような、お煎餅のような食べ物ができました。焼きおにぎりの表面だけを食べている感覚です。これは、おこげ好きにはたまりません。

 そのまま食べるのはもちろん、お茶漬けにしても絶品です。お米が焼けた香りとお醤油の甘辛い香りが食欲を誘います。

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 意外となんでも焼ける「ワッフルメーカー」。

購入してからというものの、何か食材を見るたびに「これはワッフルメーカーで焼いたら美味しくなるのでは?」とついつい考えてしまうほどハマりました。おうちでも、アウトドアでも大活躍してくれる優秀アイテムです。

(撮影・文◎佐々木 舞)

●著者プロフィール

佐々木 舞
「美味しい」を求め、毎月お給料の半分以上が食費に消える元グルメリポーターのwebライター。美味しいモノがあると聞けば躊躇なく国境も越える食マニアで、これまで食べ歩きした国は60カ国以上。日本のご飯が世界で一番好き。そんな私が見つけた絶品グルメをご紹介します。