毎週日曜日朝10時より放送中!「 安住紳一郎の日曜天国」
TBSラジオキャスターの久保絵理紗です。
オススメのスポットから生中継している「にち10 おでかけリサーチ」
映画やドラマで目にするたび憧れるものの、なかなか遠い存在の「射撃」。
▼参加されたみなさん。ライフル射撃体験もありました
使用する銃は、レプリカ銃といっても、大きくて迫力がすごい!重い!長さ1m10cm、重さ4kg。散弾銃に近づけるようにオモシでも入っているのかと思いきや、元々は銃弾が入っていた本物の散弾銃!見た目はそのままに、中身だけ体験用に改造された模擬銃。
▼レプリカ銃ですが、パカっと開けると… ドキっとしました。
いざ、射撃体験へ!先生は、クレー射撃歴18年・今年の全日本選手権3位のクレー射撃手 大内智喜さん。「構えが命!」ということで、まずは構えから。スクリーンに対して右斜め45度に構え、銃の根本を鎖骨の下に固定したら、銃口を上に向けたまま右頬を持ち手にしっかり押し当てます。
▼2019年全日本選手権3位 射撃手の大内智喜さんと
この時、目線の先に銃口の先端と的を一直線に合わせるのですが・・・なかなか目線があわない!どうやら私は利き手(右)と利き目が逆らしく、このタイプの人は片目を瞑らないと照準が合わないようです。
▼片目瞑ろうと思うと口が開いてしまう… 違う神経を使いました…
クレーは、直径11cmで手のひらサイズですが、初速100km以上で遠ざかる方向に飛んでいくので、あっという間に姿を消します。銃を構えて狙うと、見えている体感サイズは豆粒大。む、むずかしい。
▼的になる「クレー」。手元で見ると大きく感じますが…
照準さえ決まれば、的を狙うだけ!放送中では、奇跡的に一発で打ち抜けましたが、銃の重さで構えているだけで腕はプルプル。。
▼射撃手の服部 佐和さん。本物は違う!かっこいい!!
シミュレーション射撃でも十分な迫力ですが、実際の射撃では体に返ってくる反動が1トン以上!爆音や弾けるクレーの破片から守るために、実際の装備は耳も目もフル防備。つけるだけでテンション上がってしまいました。いつか本物の散弾銃で射撃をやってみたいなと夢が広がりました。
▼専用のサングラスとイヤープロテクターを着用します
▼当人はテンション上がるものの偽物感が拭えません
都内には、体験できる常設のシミュレーション施設もあるそうです。一度、射撃の世界に触れてみてはいかがでしょうか。
【クレー射撃体験イベント】
場所:千代田区スポーツセンター 弓道場
時間:午前10時~午後5時
参加費:無料
主催者:東京都銃砲火薬商保安協会
◆12月15日放送分より 番組名:「安住紳一郎の日曜天国」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20191215100000