
今年の冬は記録的な大寒波の到来により珍しく京都にも雪が積もりました。京都の雪で記憶に新しいのが、2014年の大晦日から2015年の正月に掛けての記録的な積雪です。(この積雪が、当時54年ぶりの京都市内での積雪だったそうです)。それぐらい、京都市内で雪景色を観られるのは貴重なのです。そんな美しい、京の雪景色の様子を記録してい参ります。
今回は京都の中心部、四条河原町から四条大橋を渡り東山エリア界隈へと進む道中の雪景色。何時でも、この辺りは風情があって良いのですが雪化粧をしたその美しさは格別の一言。たっぷり写真とともにお届けしていきます。
まずは、中心部四条河原町から四条大橋を渡り、祇園方面へ。ガチガチに凍った四条大橋。四条大橋がアイスバーン状態でツルッツル。
四条通りをまっすぐ行かずに、祇園白川を覗きに行ってみる。着物姿の撮影がよく行われる辰巳大明神。

再び四条通りへ。八坂神社 山門(西楼門)。

いきなり晴天になったり、いきなり吹雪いたりと激しい天気。陽が射すといっきに木々に積もった雪が溶けていく。その様子もまた堪らなく美しい。本堂。

裏から円山公園へと抜けていきます。

花見のシーズンに賑わう円山公園。花見シーズンと打って変わっての静けさ。全て桜の木ですがこの日だけは雪の花が咲いていました。円山公園といえば、この枝垂桜。これまた美しすぎる。

ここからねねの道を通り、高台寺方面へと歩みます。霊山観音様。


八坂の塔。五重塔もばっちり雪化粧。

階段を下り、風情がある町並みが続く二年坂方面へ。特にここは外国人の観光客で賑わうエリアです。三年坂の雪景色。

ここを抜けると、清水道に合流しそのまま清水寺へと続いて行きます。
[寄稿者:Hassi]