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親日で知られる台湾ですが、実はその親日さは凄まじく、90年代には「哈日族(ハールーズー)」という日本マニアを示す言葉が流行したほど。もちろん今でもそんな日本人気は衰えず、普段の生活のあちこちに日本の面影や文化が見られます。

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今回は、そんな台湾に溶け込む日本をご紹介します。
台湾語の中に日本語の言葉がある

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現在台湾の公用語は中国語ですが、台湾で中国語の導入以前から使われている言語が「台湾語」。中国福建省南部の閩南語をベースとした文字を持たない言語で、発音も中国語とは異なります。
そんな台湾語ですが、単語の中にいくつか日本語と全く同じ発音のものがあるのです。例えば、「オートバイ」や「おばさん」。日本語の単語と意味も発音も変わらないので、実際耳にすると驚いてしまいます。
日本ネタがドラマに頻出する

台湾のドラマを見ていると、日本に関する設定が全く入っていないドラマの方が少ないのではないか、と思うほど日本ネタが頻出します。例えば、主人公が日本からの帰国子女、登場人物が日本語を話せる設定で突然日本語のセリフが飛び出す・・・など、挙げ出したら切りがなくなってしまうほど。台湾の親日さが窺い知れますね。
次は街で見かける、台湾の中の日本です。