1月1日は元日、5月5日はこどもの日、7月の第3月曜日はの日など、国民の祝日と定められている日以外にも、1年365日(うるう年は366日)、毎日何かしらの記念日なんです。日本記念日協会には、2021年2月時点で約2,200件の記念日が登録されており、年間約150件以上のペースで増加しているそう。
そんな記念日の中から、旅や地域、グルメに関するテーマを中心に注目したい日をピックアップして紹介していきます。
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鬼除け鬼まんじゅうの日
岐阜県、愛知県を中心に、中部地方のソウルフードと呼ばれる「鬼まんじゅう」。角切りのさつまいもと小麦粉を使ってつくられ、鬼の金棒のように表面がゴツゴツしていることから、この名が付いたといわれています。鬼まんじゅう専門店の「美濃廣庵 満開堂」(岐阜県瑞浪市)、寒さがピークを迎える頃の節分の日の昼間に温かい蒸したての「鬼まんじゅう」を食べて、鬼が現れる夜までに厄除けをしてもらいたいとの思いから、節分の日に制定したそうです。














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南アフリカワインの日
今日は何の日?【2月2日】

南アフリカのブドウ畑(画像はイメージです)© Shutterstock.com

南アフリカワインの魅力を多くの人に伝え、日本市場での販売促進と認知度の向上、南アフリカとの友好関係を築くのを目的として、食品・酒類の総合卸売業などを手がける国分グループ本社が制定。南アフリカのブドウ栽培地域は南緯34度あたり、チリ、アルゼンチン、オーストラリアなどのワイン産地と同緯度で、気候や土壌がブドウ作りに適しているそう。
初代東インド会社の代表のオランダ人、ヤン・ファン・リーベックが「ケープのブドウから初めてのワインが作られた」と日記に記しているのが、1659年2月2日であることから、この日に。
フレンチ・クレープデー
フランスでは、クリスマスから約40日後の2月2日にクレープを家族や友人と食べる習慣があることから、フランス生まれの調理器具ブランド「ティファール」を展開するグループセブ ジャパンが制定しました。














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協力:日本記念日協会